【週刊MMA情報】今週のMMA注目情報!!【Vol.9】

UFC,格闘コラム,週刊MMA

2021年下半期が始まったばかりですがUFCは早くも大注目のカードが行われました!

今回は一大イベントとなったUFC264の大会レビューを中心にしていきたいと思います!

というわけで毎週火曜日更新「週刊MMA情報」2021/7/13号です!

この記事では毎週「週刊MMA」と題して、[先週から翌週まで][ユルく][国内外MMAを対象に]管理人が気になったトピックスやニュースなどを感想などと一緒に紹介していきます!

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目次

UFC264は衝撃の結末!!!!!!

先週の週刊MMAでのプレビュー記事はコチラです。

■ポイエーvsマクレガー3はまさかの決着!!

UFCライト級大注目のメインイベント、ダスティン・ポイエーvsコナー・マクレガー3は1R終了後にマクレガーの負傷(左足脛?骨折)によりTKOでポイエー勝利!という決着になりました。

誰もが想像できない決着だったと思います。

ただ、1R明らかに優勢だったのはポイエーでした。打撃でも優位に進め、組んでもずっと上をキープしてパウンド(特に肘が強烈)。途中で止められて1RでポイエーがKO勝利となっても全然おかしくない内容でした。

マクレガーも下から肘を打つなど応戦し、意地を見せました。最後骨折直前にスタンドになりますが、そこで踏ん張ってパンチを撃とうとしたときに完全に足が折れてしまいました。もしかしたらその前の攻防でダメージを負っていて、最終的にパンチを打つ時の踏ん張りで折れたのかもしれませんが・・・どっちにしても変な方向に足首が曲がってしまい、マクレガーは担架で退場することとなりました。

最終的に負傷での決着となってしまいましたが、あのまま行ってもポイエーの勝ちかな、という印象でした。マクレガーはかなりパウンドが効いてふらついていましたし、ポイエーが全くと言っていいほど危なげない試合運びをしたと思います。

マクレガーの得意な距離での打ち合いにはならず、終始ポイエーの距離でした。割と近めで組みに行ける距離ですね。これでほぼ勝負ありで、組んだあとマクレガーが首を取って引き込んでギロチンを狙いますがちょっと無理目でしたね・・・マクレガーはよくあのギロチンを仕掛けようとしますが、あの向きと位置だと極まらないと思います。ポイエーのディフェンスも上手かったですね!

どのタイミングでマクレガーの足が折れたのか論争?があるようですが、何回か見直しましたが1R終盤の明らかにぐにゃっとなって倒れたシーン以外ではわかりませんでした。前半に結構左足でキックを撃っていましたが問題なさそうでしたし、倒れて下になったときも足でロックしようとして普通に動かしてました。下から蹴り上げも蹴っていたので少なくとも起き上がるまでは普通に見えました。恐らくパウンドが効いてふらふらしていたときに強パンチを撃とうとしたときの踏ん張りがいつもと感覚変わっちゃったのかなと思っています。

マクレガーが現代MMAの技術進化に対応できていない?というような声もあるようですが、それはちょっとよくわかりません。言えるのはポイエーが完璧に作戦を遂行した、という点かなと思います。

敗者にケージ内でインタビューwww

決着の仕方が負傷だったので場内はブーイングでしたね😅さすがマクレガー。スーパースターぶりは健在でした。

今後については4も期待されていますが、恐らくポイエーはタイトルマッチを希望すると思います。正直今年だけでいくら相手がマクレガーとは言え3戦連続同じ相手は無いと思いますし、ライト級においては上位ランカーを軒並み倒しているポイエーはタイトルに挑戦すべきかなと思います。なんせ負けたのヌルマゴだけですからね・・・倒している相手の質が抜群に高いです。

一方マクレガーはまずは足の負傷を治すことに専念となるでしょう。全治どれくらいかは不明ですが、間に合ってギリギリ今年最後のほうに復帰でしょうか。再起する気は充分ぽいのでスターを待ちましょう。問題は誰とやるかですよね?本人はポイエーとやりたいのかもしれませんが色々と無理がありますよね・・・

スーパースターなので、また普通とはちょっと違う思考で何か仕掛けてくる気がします!復活に期待しましょう!

■ショーン・オマリーは苦戦と言っていいか・・

メインカードで次世代スター候補のショーン・オマリーが登場しました!相手はクリス・モウティーニョという超無名の選手😳これがなんとUFCデビュー戦。

実は元々オマリーはスモルカという別の選手と対戦予定だったのですが、スモルカの病気により1週間前に相手が変更となり、白羽の矢が立ったのがモウティーニョだったのです。

改めてショーン・オマリーを説明しますと若くてイケメンでスター性のある打撃得意な「グッド・ファイター」です。UFCで6勝1敗。MMA通算でも1敗しかしていなく、それも負傷によるものです。身体能力がとても高く、派手なファイトスタイルが売りです。ランクには入っていませんがとても人気がある選手で今回もメインカードに名を連ねました。

https://twitter.com/ufc/status/1414314047365808129

が、恐らくそのスター性から大事にされているのか?ここまで勝ってきた相手が割と微妙です。ちょっと落ち目だったり連敗しているファイターとの対戦が多く、名のあるファイターは誰も倒していません。そして今回もまた無名の選手・・・・これは絶対に派手に勝たないと行けない試合だったのですが・・・・

モウティーニョがかなり頑張りました

ボロボロに打たれましたがタフさを見せつけて粘って反撃してくるという展開。最終的に3R終了間際にレフェリーがあまりに打たれるのでTKO扱いで終了。ボコボコにされてましたが倒れるそぶりは無かったのですが・・・とにかくモウティーニョが頑張ったという印象のみ残った感じです。

https://twitter.com/ufc_jp/status/1414055503236321281

試合後にオマリーは元王者ガーブラントへの対戦を要求していましたが、正直これも微妙にしらけたイメージでした・・・絶妙な相手ですね。ガーブラントは元チャンピオンなので、実現すれば初めてのビッグネームとの対戦ですが、最近のガーブラントは元王者の実力があまり感じられない状況です(管理人大好きなファイターなので悲しいのですが)・・・またある意味実にオマリーらしい相手を指名だな、と・・・

ここはTJディラショーとやりたい位言ってよ。と言いたいんですけどね・・・

■アメリカ版今成正和!ライアン・ホール登場!

RIZIN29で今成正和vs瀧澤謙太が話題になりましたが、、、アメリカの今成と言えるライアン・ホール選手が登場しました!その試合はまさに今成vs瀧澤戦の再来でした!

ライアン・ホール選手は知っている人は知っていますがかなり強い柔術家です。MMAデビューは比較的遅いので10戦くらいしかしていませんが、柔術の世界大会で優勝している超実力派グラップラーです。

相手はMMA無敗で飛ぶ鳥を落とす勢いのイリア・トプリア。若く非常に有望な選手で、柔術ベース(黒帯!
)ですが打撃も得意なファイターです。管理人的にはこれ裏メインカードでした😅

試合展開は寝技に持ち込みたいホールとそれに誘われないトプリアという展開。まさに今成vs瀧澤と同じ構図。急に見せるホールの回転蹴りも今成チックなんですよね・・・なんとも言えない距離感と緊張感の闘いが続きます。黒帯のトプリアも誘ってくるホールの寝技につきあいません(いわゆる猪木アリ状態が発生)

1R残り30秒を切ったあたりでトプリアが打撃で前に出ると数発あたりそのまま倒れてパウンドアウト。トプリアがしっかりと仕留めきりました。

https://twitter.com/ufc_jp/status/1414023978818101248

試合の展開的におそらく瀧澤選手の戦略とトプリアの戦略は全く同じでした。違うのはトプリアが「30秒きった」状態で打撃で圧力かけ始めたこと。瀧澤選手は10秒切ったあたりででしたから、その慎重さが差となりましたね。本来瀧澤選手に期待したい試合内容はまさにこれでした。「今成選手の倒し方」といった感じでしたね!

日本でも珍しい展開でしたが、UFCでは更に珍しい展開の試合でしたよ!また見たい選手ですね!


■その他ピックアップ試合!

今回のUF264は魅力ある試合と話題性のあるカードが盛沢山でした!

ヘビー級マッチではトゥイバサが豪快KO!トゥイバサは上位ランカーにはなかなか勝てないですがこれで3連勝!とにかく圧倒的なKO率(12勝のうち11KO)を誇る剛腕です。今回もとんでもないカウンターを入れて1パンチでKOでした!再度上位に挑戦してほしいですね!


ウェルター級ではタイトルマッチで王者ウスマンに敗れたバーンズが再起に成功!相手はランク4位のトンプソンでしたがさすがの強さで判定勝ち。終始試合を支配する展開でした。やはりバーンズは組むと強く、しっかりと相手をコントロールしてました。

印象的だったのは激しい打ち合い。組みながらノーガード状態で顔面を殴りあう姿はかなり激しかったです😱

https://twitter.com/ufc_jp/status/1414071224406364163?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1414071224406364163%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fefight.jp%2Fresult_s-20210711_583222page%2F2%2F

それにしてもウェルター級だとバーンズはウスマンについで圧倒的な強さです。前回ウスマンに負けているので再戦の可能性は近々では低いですが、今後ウェルター級戦線はどうなっていくのでしょう・・?



そして同じくウェルター級では”四次元殺法”ペレイラプライスと対戦。1Rは浴びせ蹴り、2Rはバックフリップしてパスガードという実にペレイラらしい自由奔放な闘い方が観れました!

https://twitter.com/ufc_jp/status/1414034562418712581

プライスがかなり粘りを見せて最後スタミナ限界まで打撃で突っ込んできた根性が凄かったですね。結果はペレイラ判定勝ちでしたがちょっと3Rは危なかったです。

全盛期の桜庭選手の雰囲気を感じる”魅せる”ファイターで人気も高いペレイラはウェルター級上位戦線に食い込んで行ってほしいですね!

さーて、今週末のMMAは?

■今週もUFC!メインイベントは注目!

ライト級の大一番が行われたばかりですが、今週のUFCもライト級注目選手が登場します!最強民族ダゲスタンのイスラム・マカチェフです!

以前ちょっと紹介しましたが、ヌルマゴの幼馴染ランク9位マカチェフが登場!キャリア1敗のみという強豪です。相手は14位のモイゼス。ブラジル出身の柔術家で強豪です。勝った方がランク上位に行く感じでしょう。

レスリングの強いマカチェフ(漬ける感じ)に柔術家がどう対抗するのか見ものです。

なお、フェイバリットはかなりの差でマカチェフとなっています!マカチェフ、かなり強いので要チェックですしモイゼスも簡単にはやられないと思いますよ!

ちなみに元々メインはマックス・ホロウェイが登場するはずだったのですが負傷で欠場となりましたのでそっち見たかった・・・・

■Bellator262

今週はBellatorもあります!女子フライ級タイトルマッチです!

先日負けてしまいましたがBellator参戦中の渡辺華奈選手の階級のタイトルマッチです。ヴェラスケスvsキールホルツ

チャンピオンのヴェラスケスはMMA無敗!渡辺選手と同じ柔道をバックボーンとする選手です。タイプ的に渡辺華奈選手と近いですね。渡辺選手は先日敗れましたが、まだまだタイトルマッチ挑戦の資格はあると思いますので今後の動向にものすごくかかわってきますので要チェックです!

以上今週の週刊MMAでした!