【週刊MMA情報】今週のMMA注目情報!!【Vol.8】

DEEP,UFC,修斗,格闘コラム,週刊MMA

RIZIが終わって虚無感に襲われていないですか?大丈夫です。先週も国内MMAは盛沢山で注目試合が行われています!

そして今週はUFCBellator

というわけで毎週火曜日更新「週刊MMA情報」2021/7/6号です!

この記事では毎週「週刊MMA」と題して、[先週から翌週まで][ユルく][国内外MMAを対象に]管理人が気になったトピックスやニュースなどを感想などと一緒に紹介していきます!

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目次

修斗フライ級新王者誕生!!スーパーノヴァ!

7.4PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4にて修斗世界フライ級タイトルマッチが行われました。同日にDEEPの大会もあったのですが、やはり最大の注目試合はこの試合でした!

チャンピオン福田龍彌選手が最強の挑戦者ランク1位の平良達郎選手と対戦した1戦は1R一本勝ちで平良選手が圧勝!福田選手は初防衛に失敗しました。

平良選手は”スーパーノヴァ”と称される21歳の天才ファイター。ここまで8戦無敗。パラエストラ沖縄が誇る超期待の選手です。予想通り、終始試合を支配しテイクダウンを奪って最後は引き込んで三角締めで勝利!

とにかく一度平良選手の試合を見てもらえばわかると思いますが、ボディコントロールが抜群にうまいです。瞬時の判断なのかしっかりと相手を誘いながら追い込みフィニッシュを狙っています。立っても寝ても強いトータルファイターで既に完成度がかなり高いのですがまだまだ伸びしろを感じるのです!まさに日本の未来!

相手の福田選手は苦労して暫定王者から正規王者にやっとなったのですが初防衛戦の相手があまりにも悪かった・・・いいところを殆ど見せられないまま終わってしまいました。

かねてから各方面で未来のスーパースター候補と噂されていた平良選手が圧巻のチャンピオンベルトを奪取。防衛戦やるかもしれませんが、かなり力の差を感じる試合でした。平良選手は更なる高み(UFC・RIZIN等)を目指していますので表舞台にこれからどんどん出て来ると思います。

なお、平良選手は特定の格闘技のバックボーンを持たない純正培養型のMMAファイターです。高校から始めたらしいです。うーんまさに天才。

現在はフライ級ですが体格的にはバンタムが適性のようにも見えますので将来的には階級上げる可能性はあると思います。いずれにしても、このまま順調にいけば間違いなく世界と戦えるファイターになりそうです。

その為にはどういう道筋を歩いて行って、どういうトレーニングを積んでいくのかがとても大事です。トレーニングの環境も含めて今後どうするかが大変注目の選手です。まさにスーパーノヴァ(超新星)です!

DEEP102は豪華なカード構成!注目試合の結果は?

修斗と同日に行われたDEEPは豪華カードでした!第一試合から注目試合が続いてPPV2500円(前売り)はかなりお買い得でした!

■こちらも天才か?鶴屋玲

第一試合に登場したのは鶴屋怜選手。プロ2戦目ですが注目選手です。あのパラエストラ千葉ネットワーク代表の鶴屋浩氏のご子息にして「天才」と称される選手です。こちらも特定の格闘技バックボーンが無い純正培養型MMAファイターですよ。

本来は前回のDEEP101で登場予定だったのですが対戦相手の大幅計量オーバーで試合中止。そこから素早くマッチメイクが動きDEEP102で登場しました。ちなみに第二試合の佐藤選手も同様に試合中止となっていたのですがこちらもすぐにマッチメイクされました。こういうフットワークが軽いところがDEEPのいいところですね!

で、鶴屋選手も「圧勝」でした。こちらはまだ19歳!今年デビューしたばかりですが既にその才能を見せています。こちらも平良選手に続く修斗の至宝になりそうな予感がビンビンしますので今後チェックしておいたほうがいいですよ!

■ダイレクトリマッチ×2は明暗分かれる!

今回2つの注目のダイレクトリマッチが組まれました。いずれも「王者がノンタイトル戦で敗れた為、ダイレクトリマッチでタイトルマッチ」という構図です。詳細は前回の記事を。

牛久絢太郎(チャンピオン)vs中村大介(フェザー級タイトルマッチ)

水野竜也(チャンピオン)×ジョアンオ・バティスタ・ヨシムラ(ミドル級タイトルマッチ)

フェザー級はチャンピオン牛久選手が防衛!(判定)、ミドル級は新チャンピオン誕生!(KO)という結果でした。

ちなみにこの日のメインイベントはフェザー級タイトルマッチだったのですが、メインにふさわしい好勝負でした。RIZINの試合だったとしても遜色ないと思います。煽りVで「勝者は夢の舞台へ」と謳っていたのでもしかすると牛久選手のRIZIN登場が近いかもですね。

前回の試合では牛久選手が低くタックルに入ろうとバッティング連発だったのですが、今回は牛久選手もかなり気をつけていたようでそういう場面はありませんでした。ただし牛久選手が組みに行きたい展開自体は変わらない状態でした。中村選手も組まれる中で得意の寝技を随所で繰り出して抵抗。組み伏せる牛久vs寝技技術の中村の構図になり、何回か極めのトライはあったものの決まらず。最後は判定で牛久選手が競り勝ったという感じでした(コントロール時間が長かった)。これはかなり好試合で手に汗を握る展開でした!

一方のミドル級タイトルマッチは、パワーあふれる吉村選手がベテランの水野選手を打ち破りました。水野選手もベテランらしく冷静に試合運びをしていて1Rは互角という感じだっただけに2R早々に効かされてしまったのは痛かったですね・・・ミドル級は層が薄いので今後の吉村選手の動向はどうなるのでしょう?

■その他の試合

その他ライト級暫定タイトル決定戦の大原樹里選手vs大木良太選手、現フライ級暫定王者藤田大和選手登場、などの試合も行なわれました!

管理人個人的に気になったのはバンタム級の吉野光選手!初めてみたのですが強い!柔道バックボーンなのですがとにかく組みとフィジカルが強い。柔道の足わざが上手く、組んだらあっさり投げます。対戦相手はCAVEの期待株原虎徹選手だったのですが終始圧倒。組技・寝技両方強かったです!吉野選手すごく強くなる予感・・・

大原選手と大木選手の暫定タイトルマッチは大激戦でした。キャリア的に大原選手圧倒的有利かと思っていたのですが大木選手がんばるがんばる。特に2Rはバチバチの殴り合いになり、一時は大木選手もダウン寸前。うまく組んでしのぎました。大原選手もかなり打たれ、うち疲れもあって2R終盤はかなりグロッキー。大原選手有利な感じのままでしたが大木選手の可能性もかなり感じつつ3R突入した直後、金的がはいり大原選手が試合続行不能。そこまでの判定で大原選手勝利となりました。予想を上回るかなりバチバチの打ち合い(最後のほうは両方疲れてグダグダでしたが・・・)となりましたが終わり方が結果的には微妙でした・・・

その他暫定フライ級チャンピオン藤田大和選手はノンタイトル戦でしたが終始危なげなく試合を支配的に進め強烈なKO勝利を収めました!ちょっと前半戦は慎重すぎるかな、と思いましたがチャンスと見た瞬間のフィニッシュの力はさすがでした!以前RIZINに出場していますが。またRIZINで見てみたい選手ですね~~!

MMAニュース

■石渡伸太郎選手引退

RIZINバンタム級トーナメントに参戦していて、RIZIN28井上直樹選手に敗れてしまった石渡伸太郎選手が引退を表明しました。

先日公開されたRIZIN CONFESSIONS73の動画内で石渡選手が引退を表明しました。正式に会見などは開いていませんがその後ツイッターでも下記のようなコメントを出しています。

今週はDEEPの大会があってCAVEの選手が出場していたので、石渡選手はそのセコンドをしていたようです。今週以降詳細が語られると思いますので続報を待ちましょう!

公開されたRIZIN CONFESSIONS 石渡選手は試合後にもうこれで引退、とコメント

石渡選手は今回が1年半ぶりの復帰戦でしたが、優勝候補の一角、飛ぶ鳥を落とす勢いの井上選手に1RでKO負けでした。しかもかなり効かされてのKOで、試合後も頭が痛いと言って病院に向かっていました。

RIZIN28のレビューでも少し触れましたが、激闘王と称される石渡選手はその名の通り打たれまくって打ちまくってきた選手です。長年のダメージの蓄積が懸念される年齢となっており、今回試合間隔をかなり空けてのこの効かされ方は心配していました・・・詳細はまだわからないですが、身体をしっかり休めてほしいと思います。

そして前回のバンタム級トーナメントがRIZINでのハイライトだと思いますが、初期RIZINを盛り上げた功績は絶大です。PANCRASEの歴代バンタム級王者でもここまでで史上最強だったと思います!

正式に引退となったらまた改めて記事にしたいと思います。

■LFAメインイベントに堀内佑馬選手登場!!

堀内佑馬選手が日本人として初めてアメリカMMA団体LFAのメインイベントに出場しました!そしてこの試合は暫定フライ級タイトル決定戦でした!

結果はスプリット判定でジョンソン選手の勝利でしたがかなり微妙な判定・・・・途中疲れた?ジョンソンが反則アピールで体力回復させてたりしていたのも気になりましたし、手数では堀内選手が多かった気がしますので・・・残念でしたが次につなげてほしいです!

LFAはアメリカの団体でUFCの下部組織的な位置づけ。UFCファイトパスでも視聴できます!

UFC動画視聴方法(2021年3月現在)

多くのUFCファイターを輩出していて、というかどれだけ多くUFCに輩出できるかを重要視している団体です!過去50名くらいがUFCにステージアップしていますのでここのタイトルはある種の登竜門なんですね!日本人でこのタイトルを獲った選手はまだいないです。

上記のようにUFCファイトパスでリアルタイムで観れるのですが、なんと今回AbemaTVが無料でこちらのライブ配信を行ないました!これはかなり画期的な出来事です!AbemaTVは格闘技に力を入れていて、One修斗の定期配信を行なっていますし、格闘技オーディション番組などもやっています。先週になって突然LFAの生配信(この大会だけ)を発表しました!なんとなく今後さらに格闘技中継に力を入れていきそうな期待がありますね!有難うございます

さーて、今週末のMMAは?

■UFC264‼Fight Weeeeeeeeeeeeeeeeeeek!!!

さあ今週は何といっても、何を差し置いてもこれです!今年最も注目のカードと言っても過言ではありません!

UFC264 ポイエーvsマクレガー3

今年1月の試合のダイレクトリマッチとなり、ここまで両者1勝1敗ですから完全決着のライト級ビッグマッチとなります!ちょっと2から3までが早い気もしますが注目は間違いないですね。前回はポイエーがカーフキックを効かせてKO勝利しています!

なんせポイエーマクレガーもライト級タイトルは放っておいて(タイトルは現在オリヴェイラです・・・覚えてますか・・・)この試合を選んだほどの注目マッチです。以前も書きましたがライト級のタイトルは最強ヌルマゴメドフが所持していましたが返上してタイトル決定戦をやる運びだったのですが、オリヴェイラvsチャンドラーの決定戦になり、決定戦参戦が有力視されていたポイエーはタイトルマッチを蹴ってマクレガーを選びました(しかも前回勝っているのに・・・)。それだけマクレガーという選手はビッグなビジネスを創れるということなのでしょうね!一説にはポイエーもマクレガーもヌルマゴに負けているので、傷がついていない決定戦を行ないたかったのでは?という声もありました・・・

まあポイエーとマクレガーは最早説明不要ですよね?二人とも実力は伯仲!勢いではポイエーがあるかな?という感じですが、過去2試合ともKO決着なので今回も打撃戦必至でしょう!前回はポイエーがかなりマクレガー対策を練ってきた印象でしたし、マクレガーも1年ぶりの試合でした。

今回恐らくマクレガーはこれまでもそうしてきたように万全の準備をしてくると思います。こうなったときのマクレガーは強いですよね!

マクレガーがUFC史上最大のスーパースターなのは間違いないですが、その実力がまだ衰えていないことを証明できるのか(できないと今後のマッチメイクや取り扱いに影響しそう・・・)大注目の一戦です!

前回の対戦時の記事はコチラをどうぞ

https://twitter.com/ufc_jp/status/1411885604552445953

メインイベントだけでもお腹いっぱいですが、その他メインカードではギルバート・バーンズショーン・オマリーが登場しますのでそちらも注目!Fight Weekを楽しみましょう!!