MMAファイターの「異名(ニックネーム)」を探求!その由来も!

Bellator,One,RIZIN,UFC,格闘コラム

国内外を問わず、MMAファイターには「異名」※ニックネームがありますよね!中には異名がそのままリングネームとなっている選手もいるくらいです!

この異名を付けているのは基本的には団体(プロモーション)だと思います。一度定着したニックネームは団体変わっても変わらなかったりしますね。ほんとにうまいな!という名づけかたもあったり、全く浸透しないニックネームがあったりと色々ですね😅

今回はこの異名(ニックネーム)について紹介してみようと思います!とりあえず現役ファイターに絞っていきますね!

佐々木憂流迦選手やストラッサー起一選手のように本名ではないリングネームで戦っているファイターもいますが、異名とはちょっと違うかなと思いますので今回はそういった選手は一旦テーマとして別ものとさせて頂きますのでご了承ください。

目次

ニックネームってどうやってつけられるの?変わる?由来は?

冒頭でも触れたように団体(プロモーション)が付けることが殆どだと思います。

自分で名乗り始めるケースもあったり、もしくはプロモーションに「こういうニックネームにしてほしい」ということもあるでしょうし、途中でニックネームが変更になることもあります。

ニックネーム担当がいるかはよくわかりませんが、各プロモーションが選手紹介時にその選手のイメージ(風貌・ファイトスタイル・性格・生まれ育った場所・得意なエピソードなど)からつけています。

ニックネームと言えばやはりUFC!

ひとつのイメージ戦略だと思いますが、UFCは「定着する」異名をメインファイターにはほぼ全員つけています。中には定着しない場合もありますが・・・UFCがニックネームをつける(つけた)選手はある程度UFCから活躍が期待されているのかもしれません)。UFCの場合は他団体の実績などで名のある選手は最初からニックネームをつけたり、以前のものを流用したりしますね。

BellatorはUFC上がりが多いのですが、UFC時代のニックネームをそのまま使うケースが多いです(既にその認知度が高いからだと思います)。Oneも流用が多いですね。なんとなくイメージでOneは割りと参戦以前の記憶を消したがる気がする😅ので意外な感じです。選手の知名度にもよるのかな?


最近UFCに参戦したある程度他団体で活躍した選手

マネル・ケイプ(RIZIN→UFC):RIZIN参戦時はアンゴラ番長と呼ばれておりました!(なんだそれ・・・お笑い芸人のアンゴラ村長と多分かけていた。フェイスオフでの暴れっぷりなどでキャラが固まり途中からアンゴラの暴走王に変更になったと思います😆)で、本当は「STARBOY」です・・・RIZIN以前からのニックネームだと思いますが由来はわからないです。いつ誰がつけたんでしょうね?

マイケル・チャンドラー (Bellator→UFC):ニックネームは「IRON※鉄の意。意訳すると鉄の男?」です。これはBellator時代から変わっていません。ちなみにこのニックネームは自分でつけた(希望した)と思われます。実はこのニックネームは「IRON Mike」と言われたボクシング元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンから来ています。チャンドラーは元々タイソンのファンで、かつ若い時にマイクタイソンに会ってアドバイスを受けたりしていて、また名前が同じMikeなので「IRON」を名乗るようになったとのことです。

イリー・プロハースカ(RIZIN→UFC):ニックネームは「DENISA※デニサと読みます」。RIZINでは「チェコの怪鳥」😱と呼ばれていましたが、リングネームがイリー・デニサ・プロハースカとなっていました。実はこの「デニサ」がニックネームなのです。デニサというのは女性の名前なのですが、昔ジムのトレーナーが間違ってイリーのことを別の女性会員の「デニサ」で呼んでしまったことが由来です。なのでニックネームは変わっていなくて、RIZINで追加された(現在は当然のように消えた)ということですね😅


UFCで活躍してBellatorに移籍した場合

ヨエル・ロメロ :あだ名は「Soldier of God(神の兵士)」で変更なしです。これは結構定着してましたね。敬虔なクリスチャンで、自分は神の為に闘う兵士だ、と言ったところが由来です(自分でつけている感じですね)。で、このニックネームをBellatorが推しているかというと微妙です。下記の幻の試合のポスターでは相手のアンソニー・ジョンソンはニックネームの「RUMBLE」で紹介されていますがロメロはロメロです。ジョンソンもUFCから移籍組みでニックネームは変わっていないのですが、同じBellatorデビュー戦でニックネームの取り扱いに差があるケースですね。

幻となってしまったヨエルvsジャクソンのBellator258ポスター。出しどころが無かったので貼っておきますw

クリス・サイボーグ :この人はちょっとレアケースだと思いますが、まず本名はクリスチャン・ジュスティーノです。つまり、ニックネームがリングネームになっております。もっと言うとUFC時代はクリスチャン・サイボーグがリングネームでした。ただしクリスはクリスチャンの愛称なので、同じと言えば同じなのですが、団体移籍で微妙に変えたケースと言えるかもしれません。

リョート・マチダ :元UFCチャンピオンの日系ブラジル人選手のニックネームは「The Dragon」です。このニックネームはUFC時代から定着していますのでそのまま使用しています。由来は恐らくですが、日本語にするとア町田龍太と書くそうで、この「龍」の字から来ていると思われます。


他団体からOneへ移籍した場合

デメトリアス・ジョンソン (UFC→One):「マイティマウス」をそのまま使用。マイティマウスはDJが子供のときに好きだったテレビアニメのキャラクターだそうです。PFP歴代上位と言われるDJなんでイメージ変えるようなことはしないですよね😅

若松佑弥 (Pancrase→One):「リトルピラニア」をそのまま使用しています。Oneの選手紹介にもズバッと書いてりますね!日本でそんなに異名で呼ばれる感じではないですけど・・・・由来は師匠の長南氏のあだ名が「殺戮ピラニア」※これもすごいあだ名ですが😅・・・でしたので弟子でありサイズも小さいのでリトルピラニアとなった模様です。パンクラス参戦初期から呼ばれていますが、長南氏がつけたのかパンクラスがつけたのかは不明でした。

ビビアーノ・フェルナンデス (Dream→One) :「ザ・フラッシュ」をそのまま使用しています。極めの速さが由来のようです。DreamやHero’sにも参戦したベテランですが、Hero’s参戦時に既にザ・フラッシュでしたので、どこかの誰がつけたかはわからないです。


日本人選手でもっとも有名なニックネームと言えば?由来も!

日本国内で有名なファイターで「定着している」異名は?となると結構難しいのでないでしょうか?日本だと異名が結構コロコロ変わっていったりするのであまり定着していないケースが多いかもしれません。かなり「ハマっている」異名だと定着するケースはありますが、ファン同士の会話で異名でその日本人選手を呼ぶことはレアケースのような気がします。

そもそも異名をつけないこともありますしね・・・これもイメージですが、DEEP修斗PANCRASEはあまりつけないイメージで、RIZINが何かしらつけるイメージですがつけているのはテレビ局かな?RIZINのはあまり定着しないことが多いと思います。海外団体は選手紹介でもニックネームをコールしますが、日本だとテレビ中継とかでテロップ表示されたりアナウンサーが言っているだけだったりするところが大きく違いますね。最近はそこまでアナウンサーも悪目立ち(失礼)しないので、昔のPRIDEの時のほうがあだ名の知名度が高かったかもしれないですね。

気持ち的な問題かもしれませんが、RIZINのニックネーム(というよりテレビの?)は結構微妙なのが多いですね・・・もうちょっとなんとかならないでしょうか・・・

また、日本人選手はあだ名というよりリングネーム自体を変えるケースが多いです。日本だとリングネームで有名になっていますが、海外サイトだとそのリングネームがニックネーム扱いになっていることが多いです(例えば金太郎選手とか獅庵選手とか)

有名どころだと下記の2つはかなり認知されていると思います。

路上の伝説朝倉未来選手が一番異名として有名ですかね?これは多分RIZINがつけたと思います。ただしRIZIN参戦まもない初期は「ストリートの伝説」だったような気がします(途中で恐らくマイナーチェンジ)。由来は恐らくですが、喧嘩無敗の逸話と路上で総合格闘技のスパーを始めたのがMMAファイターになるきっかけであったからだと思います。

https://twitter.com/rizin_PR/status/1205419588973924352

堀口選手の「史上最強のメイドインジャパン」ってのも国内では認知されてますね。ある意味一番認知されているかもしれませんこのニックネーム。由来はそのままだと思いますが、日本人MMAファイターとして現時点で史上最高の実績を積んでいる(示している)ことですね。元々”ザ・タイフーン”だったのですが、RIZIN参戦後に変わったと思います(修斗~UFCがザ・タイフーン)。今も海外サイトで”The Typhoon”と紹介されることもあります。逆に史上最強の~の英語は見たことないですね。しかもRIZIN初期は「UFC帰りのカラテキッド」でした😂!(黒歴史)バンタム級トーナメント優勝くらいから変わったかな?

https://twitter.com/fujitv/status/1077836412404355072

上記以外はやはりリングネームになっていないとあまり浸透していない気がしますね。

海外選手の有名なニックネームは?由来も!

海外選手のニックネームはやはりUFC発が有名ですね!人によってはニックネームで覚えている選手もいるかもしれないです。そんな代表格?を紹介します。

”ドミネーター” ドミニク・クルーズ

https://twitter.com/ufc/status/1368390729521917953

ドミネーター(支配者)のニックネームで有名なドミニク・クルーズ!その異名通り、華麗で独特なステップで動き、スムーズにスイッチングし、巧みなレスリング力で試合を、相手をコントロール(支配)してしまう試合運びから来ています。名前のドミニクをもじっているという意味もあります。UFC好きの結構な人はこの異名で語るかもしれません。それくらい浸透しています。日本人選手の弥益ドミネーター聡志選手の「ドミネーター」は弥益選手もスイッチを多用するスタイルの為先輩から名付けられたのがきっかけということでその本家となります。本家の方は怪我が多い選手で休みがち、かつ年をとってきましたがまだまだ現役で健在です!

”コリアンゾンビ” ジョン・チャンソン 

https://twitter.com/ufc_jp/status/1142608627792003073

こちらはもしかすると完全に異名のほうが有名だと思います。本名知らない人もいるかもしれません😅試合のポスターでも”コリアンゾンビ”の方が記載されます。アジア系の選手の名前は覚えにくいから?なのか浸透度が高いからなのか?どちらかもしくは両方の理由だと思います。由来は異常な打たれ強さ(ゾンビのように)からです。戦極のときは本名で、WEC(UFCに吸収された過去あった団体)参戦時からからこの異名になりました。

元々は日本でキャリアを積んだ選手です。(パンクラスや戦極など)。日本のことはあまり好きではないみたいですけどね😒UFCでは勝ったり負けたりではありますが、ダスティン・ポイエーフランク・エドガーなど大物にも勝っていたりフェザー級タイトルマッチ経験もある実力派ファイターです。


それでは今回はこんな感じで紹介を終えたいと思います。紹介した以外の選手などを団体のサイトなどで色々調べてみると結構面白いですよ!