RIZINバンタム級GP参加選手紹介!その11「今成正和」

DEEP,RIZIN

3/26に開催が発表され、1回戦の抽選が行われたRIZINバンタム級ジャパンGP

5.23東京ドーム大会(RIZIN28)は6.13に延期となりましたが、めげずに出場選手を一人ずつ紹介していきたいと思います。RIZIN観戦前に見どころを抑えて盛り上がりましょう!

第十一回は「足間十段今成正和選手を紹介します!

尚、各種情報は記事掲載時時点のものです。

RIZINバンタム級トーナメントについてはコチラの記事をご覧ください。

なお、今成選手はRIZIN29に登場予定です!

目次

今成正和選手 基本情報

今成 正和(いまなり まさかず)

戦績:38勝(1KO、27一本勝ち)19敗 2分

基本データ:身長165㎝、リーチ不明、神奈川県出身、1976年生まれ、TEAM ROKEN所属

タイトル歴:元DEEPフェザー級チャンピオン、元DEEPバンタム級チャンピオン、元Cage Rageフェザー級チャンピオン

FightMatrix 世界ランキング:450位※フェザー級

プロデビュー:2000年

格闘技バックボーン:無し

Twitter: 今成正和@imanarimasakazu

今成正和選手は45歳の超ベテラン選手ですが、それより足間接技のスペシャリスト(通称「足間十段」)として世界的にも良く知られた選手です。

試合見て頂くとわかりますが、足間しか”狙いません。徹底的にです。まさにオンリーワンの他に類を見ないタイプの選手が今成選手です。

当然MMAなので、打撃から試合は始まるのですが、打撃自体は今成選手もします。ただし他の選手と違って今成選手の打撃はあくまでも足間接を取りに行く為の打撃なのです。半身になっていつでもタックルできる形で大振りしてくるのですが、それ自体が足を狙うためという要素が大きいのです。

そして足間を取ったら、即決まります。足間は特殊で、上手い人はすぐに極まってしまいます。なので膝十字とかヒールホールドとかアキレス腱固めとかに入ってしまうとほぼ逃げ道がないです。我慢すると飛んでもない重傷を負うので、相手もすぐにタップしないと危険です。ちなみに今成選手はブラジリアン柔術黒帯です!

今成選手はそんな形でひたすら足間を取りにいきます。そして忘れてならないのは”イマナリロール”。海外のMMAファンが名づけたようですが、独特のスライディングのような形から足に絡みついて倒して足間を取る一連のムーブを指します。今成選手ならではの動きでしたが、今では足間を取りに行く技の一つとして認知されており、UFCのファイターも使う選手がいたりします!

この方の動画が一番わかりやすかったです!
本家のイマナリロール!

所属ジムと参戦団体など

今成選手はキャリアがとても長いので多くの団体に参戦していますが、最も多く参戦しているのはDEEPです。また、かつて存在したDREAM(PRIDE崩壊後立ち上がった後継的な団体)にも参戦し今回のRIZINトーナメントのようなバンタム級日本トーナメントに出場し準優勝(優勝は所英男選手)しています。そしてRIZINは今回が初の参戦となります。

そして今成選手はCage Rageという過去イギリスにあった団体でチャンピオンになっています。当然足間でタイトルを獲りました!

Cage Rageでのタイトルマッチ

所属チームはTEAM ROKENです。ROKENとは狼剣という意味らしいです。元DEEPファイターの鬼木氏が代表を務めているようです。練習は色々な選手と行なっているようで、弥益ドミネーター選手金原選手、所選手他多くのファイターと練習しています。

現在は今成柔術アソシエーションという団体?の代表をしていまして、色々な柔術のジムが支部となっているようです(海外にもImanari-Jiu- Jitsuの支部があるようなのですが詳細はよくわかりませんでした・・・)詳細は今成柔術アソシーエーションのHPを確認ください。今成選手自身が柔術のプライベートレッスンも行なっているようですよ!調べた限りでは今回のトーナメント参加選手で柔術黒帯は今成選手だけだと思います。

自身のYoutubeチャンネルをやっていますが、今成選手らしく技術的なことに特化しているようです!

今成選手はポーカーフェイスでも有名で、試合中は本当に何考えているかわかりません(多分それも戦略)。明後日の方を見てる感じで急に攻撃してきたりもするので動きが読みづらい選手でもあります。

内面は結構面白くてひょうきんなキャラです。そして下ネタ好きだったりします😅

対戦相手及びトーナメント参加者との過去対戦成績

トーナメント1回戦の相手は瀧澤謙太選手です!

今成選手は11番目のくじ順でした。瀧澤選手と扇久保選手の隣が空いていたのですが、迷わず瀧澤選手の隣に座りました!今成選手はある意味誰にでも勝つ可能性があって誰にでも負ける可能性がある選手ですが、打撃主体の瀧澤選手を選択しました。

バンタム級GP参加選手で対戦済みの選手

豊富なキャリアの今成選手ですが過去に対戦した今回のトーナメント出場選手は元谷友貴選手だけです。2014年にDEEPで対戦しており、判定負け(0-3)しています。豊富なキャリアではありますが意外と初顔合わせが多い感じでした!その他の選手との対戦経験はありません。

今成選手の試合は基本的には全て今成選手が徹底的に足間を狙うので、その攻防となります。スタンドは適度な距離を保ち、今成選手は基本ノーガードです。常に足を狙いつつ、割と大ぶりなフックや裏拳などを使ってフェイントをかけつつ隙あれば足にまとわりついていく形です。相手が誰でもこの基本戦法は絶対に変わりません。

この時に今成選手が先に倒れる形になるので、ついつい相手はそこで寝技で深追いしてしまいがちなのでですが、そうなると今成選手のペースになってしまい、引き込まれて足間の餌食になってしまいます。

元谷選手との対戦時もそうだったのですが、今成選手のペースに付き合わないのが対策になります。逆に今成選手としては、あの手この手でフェイントをかけたり隙をわざと作ったりして自分の得意な形に引き込むことを徹底するのみです。

今回の対戦相手の瀧澤選手は完全に打撃特化型の選手です。今成選手が寝てもそこに乗っかることは無いと思いますので徹底的に打撃戦で来ると思われますが、老練な今成選手のことですので色々な揺さぶりをかけてくるのは間違いないです!

海外では度々Master of the submission と称される今成選手、その今成ワールドという沼に引き込めるのかが注目です!