RIZIN27を振り返って思う

RIZIN,格闘コラム

大興奮・感動のRIZIN27が終了してしばらく経ちましたが、今回の素晴らしい大会を通して改めて総合格闘技という競技の魅力に気づいたような気がします。

盛り上げよう企画などを当サイトなりにしてきましたが、やはり選手それぞれの魂を揺さぶるようなファイトやそれまでの準備には到底かなうものではないと思います。

それでもそういった選手たちの活動をもっともっと知って頂きたいので微力ですが情報発信を続けていきたいと思います。

目次

RIZINというストーリーの流れ

RIZINの各試合の試合前、試合、試合後の連続していくストーリーは秀逸です。マッチメイクには必ず思惑があり、それを各選手がどんどん色付けていくのだと思います。

どういった背景・覚悟を持ってその選手は試合に臨むのか?

どれだけ気迫を持った試合を見せれるか

「次」にどうやって繋げていくのか

戦うことに意味を持たせないと総合格闘技という壮絶な競技はとても出来ないと思います。

先ほど挙げた3つの流れを上手く繋げることが出来るととてつもない感動が生まれ、それがシーズン2シーズン3といったドラマのように連続して続いていきます。


今回のRIZIN27でその美しい流れが成立した選手2名を取り上げてみます(他にももちろんいます)

渡部修斗選手

RIZIN0勝1敗、相手は「天才」田丸匠。誰もが戦前予想で田丸を推す絶対のアンダードッグの状況

自分を信じて必殺の「マジカルチョーク」を磨き、緻密に作戦を立てて準備をして劇的な勝利

爆発的な感情で魂の叫び「自分の強さを証明した」

渡部選手ならではの控えめな言い方でしたが、「見たか!」という魂の叫びをあの試合後のマイクで感じない人はいないのでしょうか?


武田光司選手

DEEPチャンピオンだが、前回の川名戦は辛勝。これまでRIZINでは不完全燃焼。「黒さは強さ」を証明する為に同じことを言い続ける。自分の良さを最大限出すことにこだわる。極めつけは公開練習が「日サロマシン」

武田選手の魅力満載の気迫のこもったファイト。相手の久米選手の気迫も重なり相乗効果。「自分の得意な方法で相手を倒す」ことにこだわり、最後まで気迫を見せつけかつそのテンションを維持し続けるスタミナで勝利。

爆発的な感情で号泣しながらのマイクパフォーマンス。「負けてもいいから全部出しきりたかった」

見た目とは違う?武田選手の魂を揺さぶる男泣き。どれだけこの試合に掛けていたのかがよくわかるシーンです。


試合のレベルはUFCのほうが上だとは思います。フィジカルやテクニックに差があるのは事実です。でも、魂を揺さぶるような戦いを日本で日本人に見せられるのはやはりRIZINしかないと思いました。

言語の壁、文化の壁でしょうか?UFCのファイターたちにも当然ストーリーがあり今回の渡部選手や武田選手のようなシチュエーションはあります。でもRIZINより心を震わせることはなぜか管理人はありません。(英語話せますけど)

やはりRIZINだからなのだと思います。場所も日本、選手も日本人、コミュニケーションも日本語。海外選手が来たとしても同じ想いを抱くと思います。日本の総合格闘技団体「RIZIN」なのです。

日本にRIZINが存在する意義」を改めて感じました。そしてこの感動をもっと日本全体に広げられる余地があるのではないかとも感じました。

今回初めて総合格闘技の試合をちゃんと生で観た管理人の息子は(最初は高田の出てこいやが見たかっただけ)武田vs久米に感動し、クレベルvs摩嶋に興奮し、最後は浜崎vs浅倉の判定結果にドキドキしていました。

魂を揺さぶる大会、次回も期待しています。

戦前の予想を覆す接戦になった女子スーパーアトム級タイトルマッチ 浜崎朱加vs浅倉カンナ