「大会前必見」UFC260大会前見どころ情報!

UFC

3月の最後のMMA(総合格闘技)ビッグイベントはUFC260です!

最重量級ヘビー級のタイトルマッチが開催予定となっており、現時点での人類最強決定戦となります!王者スティペ・ミオシッチvs最強の挑戦者フランシス・ガヌーの一戦は激戦間違いなしです!ヘビー級ならではの豪快な試合になると思います!

今回はそんなUFC260のメインイベント試合前の情報確認と、そもそもUFCあるいはMMAのヘビー級とは?について書いていきます。

なおUFC260は残念ながらフェザー級のタイトルマッチも予定されていたのですがコロナ感染関連で延期となってしまいました。それでも若き天才ショーン・オマリーの復帰戦もあり、見どころは満載ですよ!

目次

人類最強決定戦!ヘビー級タイトルマッチ

スティペ・ミオシッチvsフランシス・ガヌー

ヘビー級頂上決定戦は王者ミオシッチと最強の挑戦者ガヌーが対戦します!

ミオシッチは現在1回防衛しており(通算では4回)、過去ガヌーに勝利しています。トータルで強いファイターで、フィジカルだけでない技術も持ったチャンピオンです。ここまでコーミエとの死闘を繰り返してきました。(ここまで3戦連続でコーミエ戦!)

ガヌーは素材がとんでもないモンスター級の選手です。格闘技経験自体がそこまで長くないにも関わらずUFCのヘビー級ランク1位になっており、並み居る強敵を倒し続けております。ミオシッチに前回負けたのは3年前ですのでそこから成長しています。

ESPNの予測では挑戦者ガヌーがフェイバリットとなっています!

フェイバリットとアンダードッグについてはコチラをどうぞ

管理人はこの二人は拮抗しておりややミオシッチ有利かと思っているのですが、フェイバリットはガヌーなのです!まあ確かにガヌーのパンチは当たったら終了ですからね・・・・(ヘビー級あるある)

ガヌーはフィジカルと打撃しか基本的にはありません。倒してもあまり攻め手がないので振り回し続ける感じになると思います。ただしウスマンがコーチしているみたいなので(セコンドにつくかも?)その辺りの技術が少し向上している可能性はあります。

https://twitter.com/ufc/status/1374043198574628864
ガヌーの殺傷力!

技術的にはミオシッチが優位なのは間違いないので、組んで倒されたらガヌーは勝ち目はなさそうです。ただしそこまでミオシッチが持っていけるかは結構ハードル高いです。前回はミオシッチが冷静に試合を運んでガヌーのスタミナを削りましたが今回対策は当然してくると思います。

ただしミオシッチは結構前回もらったのに倒れなかったかなりのタフネスです。打撃をかいくぐって組んで倒せるか、が一つのポイントになりますし、打撃戦になったとしてもミオシッチが打ち勝つ可能性も十分あります。

いずれにしても、ガヌーは当てたらおしまいミオシッチは冷静に慎重に削ってチャンスを伺う(もしくは判定狙い)の試合運びになると思いますのでスリリングな展開が期待されます!

UFCヘビー級とは。ヘビー級戦線についても。

UFCヘビー級は120.2㎏までとなっています。ライトヘビーが93.0㎏までですから、如何に大きいいかがわかります。ジョン・ジョーンズがヘビー級に上げる為に入念な準備をしていることがよく理解できますよね。

総合格闘技では一般的に約5Kg刻みの階級制になっていますが、ミドルとライトヘビーは10Kg差、そしてライトヘビーとヘビーは(選手によりますが)もっと差があります。特にグランドや組技の展開になると体重差が物をいうと思います。

先日ミドル級チャンピオンのイズラエル・アデサニヤが一階級上のライトヘビー級に挑戦しましたが、やはり体格差が歴然で、打撃ではなんとかなった(というかやや優位)ものの、組んで倒されたらなすすべなし、という展開になってしまいました・・・

そんな最重量級のヘビー級でものを言うのは、なんといっても「体格」と「フィジカル」です。今回タイトルマッチに登場するガヌーも20代後半から本格的にMMAを始めた選手です。体格とフィジカルがとんでもない選手がゴロゴロいて、一発当てたら即終了、という事が頻発します。

先日衝撃のKO勝ちをしたデリック・ルイスも一発当たれば終わり系の選手です。

なのでよく言えば豪快、悪く言うと雑な選手も多いという階級になってきます。

現在のUFCのランキングを見てみると、王者ミオシッチ、1位ガヌー、2位ルイス、3位ブレイズ、4位ガーヌ、5位ヴォルコフです。

この面子を見てみると、ガヌー、ルイス、ヴォルコフが一発系、ブレイズとガーヌが漬ける系、ミオシッチがバランス系といったところでしょうか。当然ヘビーなので倒せない選手は基本的にいないと思います。

今回のUFC260はチャンピオンvs1位の頂上決戦です。両者とも勝てば他に敵は無し(ガーヌくらい)でしょう。

ですがここに一人のファイターが絡んできます。

はい、ジョン・ジョーンズです。史上最高のPFPのジョーンズは異次元のファイターです。はっきりいって技術的にジョーンズと張り合えるファイターはヘビー級には現在いません

ただし先ほどから触れているように、ヘビー級は一発がありますのでかなり慎重に戦っていく必要があり、精神的にも体力的にも厳しい戦いとなると思います。ジョーンズは現在下記のようにヘビー級モードの身体にモデルチェンジを行なっており、今年の後半ごろから恐らくヘビー級に参戦してくると思います。

この場合、おそらくジョーンズの初戦はタイトルマッチになると思います。これは激熱ですね。

今回のタイトルマッチの行方とともに大注目です!

その他UFC260注目試合!

冒頭に書いたように、フェザー級タイトルマッチは残念ながら延期(ヴォルカノフスキーがコロナに感染してしまったようです。早期の回復を祈ります)となりましたが他にもメインカードを2試合だけ紹介します。


タイロン・ウッドリーvsビセンテ・ルーケ (ウェルター級マッチ)

元ウェルター級王者のタイロン・ウッドリーが登場します!現在ランク7位で現在3連敗中と下り坂です。今回はかなりの正念場の戦いになると思います。

相手のビセンテ・ルーケはランク10位で2連勝中。上位ランクを伺う、といったところです。

ルーケの打撃→パウンドシーン

ルークは打撃が持ち味の選手で殺傷力が高いです。ウッドリーはなんでもできるバランス型です。今回はルークがフェイバリットになっています。正直ウッドリーは確かに厳しい戦いになりますが、ここで負けると元チャンプとはいえ容赦なくUFCはリリースされる可能性がありますので、気合入れてくるので侮れないと思います。ウッドリーがペースを握って漬ける展開にできれば勝機は充分あります。


ショーン・オマリーvsトーマス・アルメイダ (バンタム級マッチ)

こちらは若手人気選手のショーン・オマリーの復帰戦です。まだ26歳のオマリーはずっと無敗でしたが、前回は試合中のアクシデントで負傷し初のMMAでの敗北となりました。試合内容は押していましたので、残念でしたが今回はそれ以来の試合です。

ショーン・オマリーはかなり細身でアメリカ人ぽくない感じの身体なのですが、リーチが長くタイミングを取るのが上手いためKOを量産しています。寝技も普通にできる選手で、身体能力が機敏で才能豊かな選手です。

雰囲気あるショーン・オマリー

対戦するアルメイダは22勝のうち17KOというハードパンチャーです。ただし直近3連敗を喫しており、復帰戦のオマリーには「ちょうどいい相手」といった感じです。

オマリーは今後上位目指すには絶対に負けられない試合ですし、アルメイダも負けたらおそらくリリースです。オマリーはとても人気がある選手で、将来のスター候補ですがUFCのマッチメイクは本当に絶妙ですね。(厳しすぎず緩すぎず)

フェイバリットは-300でオマリーです。これは最近の戦績等を見ていると妥当かと思います。

オマリーはバンタム級のスーパースターになり得る存在で、UFCもそれを目指している気配があります。現在のバンタム級はヤンを頂点(負けましたが・・・)に猛者ぞろい、ディラショーが復帰、セフードも復帰可能性ありという所でタイトルはハードル高いですが、若く才能あふれるオマリーの挑戦が今後注目です!