「神大会」RIZIN27終了!所感とRIZIN今後の展開!

RIZIN

RIZIN27が無事終了しました!非常に熱気のある良い試合ばかりでまさに神興行でしたね!

大きな感動と興奮を呼んだ大会の感想等を記載します。

今後のRIZINの今後の各階級の動向も気になりますので推察していきますよ!

当サイトのRIZIN27を盛り上げよう企画で大会前の状況などが確認できます!その1 その2 その3 その4

目次

大会総括

今回は2021年最初のRIZIN大会(開幕戦)ということになりました!

メインは女子スーパーアトム級タイトルマッチで「格闘技通」向けのマッチメイクが目立った大会となりました。朝倉兄弟や堀口恭司選手、那須川天心選手といったこれまでRIZINを牽引してきたスーパースター達が誰も参加しないというある意味今後のRIZINの行方を左右する開幕戦という位置づけであったと思います。

そういった背景の中で好勝負が繰り広げられ、MMA全10試合のうち、完全決着が8試合(KO5,一本3 )もありました!そして判定になった2試合も素晴らしい試合でしたので今大会は神大会・神回・神興行だったと言って過言は無いと思います!

RIZIN初出場の選手も多かったですが、参戦した選手が全員自分の強さを(負けたとしても)ある程度見せることが出来たのではないかと思います。

今後RIZINはフェザー級GP、バンタム級日本人トーナメントを予定しているということですが、それ以外の階級も盛り上がりそうな気配が出てきましたよ!ライト級のタイトル創設フライ級戦線の活発化が予想されます!

また、当日朝倉海選手がバンタム級トーナメント参戦を宣言しました!これも期待できますね!

https://twitter.com/rizin_PR/status/1373570298071511041

注目カードの結果


ライト級マッチホベルト・サトシソウザvs徳留一樹

ライト級注目の強豪同士の試合は衝撃の1R決着!

1R 1分44秒 三角絞めサトシ選手勝利

【試合内容】

序盤、徳留選手が打撃でいい動きを見せ、打撃では徳留選手優位を感じさせました。そのまま上手くタックルに行ってテイクダウンを取ったところまでは良かったのですが・・・

サトシ選手下になっても落ち着いて対処し、一瞬膠着した隙をついて足を絡ませて三角締め。徳留選手は最後まで抵抗しましたが力尽きてタップ。

【試合感想】

予想より早く決着したイメージでした。徳留選手、打撃がハマったのでそのまま勢いで倒しましたが、もう少し打撃戦を続けてもよかったかなと思いました。サトシ選手は下になっても苦にならない選手なので、もう少し削ったほうが良かったかと・・・また、徳留選手は上を取ってから少し攻め手に欠けた感がありました。パウンドを狙ったと思いますが、サトシ選手のガードが上手く、途中からコントロールしているのが下にいるサトシ選手になってしまっていました。

いずれにしてもサトシ選手はまたもや1Rでの勝利ということで、RIZINライト級最強を決めるのにふさわしい選手であることを強豪徳留選手を倒すことで証明しました。実はサトシ選手RIZINでは初めての一本勝ちでしたが、柔術黒帯の寝技の強さを改めて見せつけました!

試合前情報などはコチラ


クレベルコイケVS摩嶋一整のフェザー級グラップラー最強決定戦。

最も試合前の注目度が高かった一戦は両者持ち味を出した素晴らしい試合!

2R 3分02秒 三角絞めでクレベル選手勝利!

【試合内容】

打撃戦は派手には行なわれず、ややクレベルがプレッシャーをかける。その後摩嶋選手が組みから投げて倒し上になる展開が1R続き、得意のコントロールでクレベル選手に寝技をかけさせない展開。上から打撃を与えたり踏みつけしたりと削り続ける。ただし摩嶋選手の消耗がかなり激しく、2R始まった時点でかなり疲労が見られていた。1R同様にグラウンドで摩嶋選手が上に。タックルで倒されたクレベルが下から狙い続けており、一瞬のコントロールが甘くなったところを素早く三角絞めで仕留める。

【試合感想】

クレベルを摩嶋が倒すにはこれしかない!という作戦で消耗覚悟でTDから削る作戦を徹底した摩嶋選手でしたがスタミナ消耗が激しく、またクレベルのスタミナが底なしでした。クレベルは動じずに冷静に対処し隙を伺っていました。打撃ではややクレベル優位で、膝蹴りをタックルカウンターで倒されたりしましたが、下になっても全く問題なく対処できる点がクレベルの怖さ。そして極めまでの早さが光る結果でした。

クレベル選手はフェザー級でグラップリング最強を見せつけました。試合後ベルトをかけて齊藤選手に挑戦を猛烈にアピールしていましたが、齊藤選手の初防衛戦にふさわしい相手だと思います。

試合前の情報はコチラ


メインイベントは女子スーパーアトム級タイトルマッチ浜崎朱加vs浅倉カンナ

女王浜崎が浅倉カンナに辛勝!浅倉の成長著しい!

判定 2-1で浜崎選手勝利!

【試合内容】

1Rは浜崎選手が打撃で圧倒。スピードも手数もパワーもあり、浅倉カンナ選手はぎりぎりで組んで逃げるが、顔面もかなり見た目のダメージが厳しい状況。その中で投げをしたりと抵抗は見せる。2Rから浜崎選手が失速。急にギアが下がったイメージ。投げられたとき?か打撃戦の中で鼻から出血が見られたが、その影響か??浅倉選手はそこで立て直し、組みからテイクダウンを奪いマウントを取る局面も。寝技になると浜崎選手が一枚二枚上手。3R少し浜崎選手がギアをあげるが、上がりきらず。浅倉選手も打撃含めて反撃し、組でも優位に。判定はスプリットでダメージの深さ(一見ですが)で浜崎選手なんとか勝利。

【試合感想】

浜崎選手の圧倒的な勝利を見込んでおり、1Rは予想通りの展開で浅倉カンナ選手なんとか粘ったかなという印象。かなりボコられていたので、止められてもおかしくない状況で踏ん張った。2Rからの浜崎選手の失速の原因は不明。ただし浅倉カンナ選手が左のカウンターを狙っておりそれがかすめたシーンがあって警戒した感はある。それにしても消極的な動きになってしまった為反撃を許した。浅倉選手はよく準備してきた感があり、グラウンドでは基本的にパウンド狙いでコントロール重視。浜崎選手も最後寝技で反撃するもやや劣勢。判定はダメージ重視でぎりぎりで浜崎がとった印象。ラウンドマスト方式であれば恐らく逆の判定だった。

浅倉選手が想像以上に善戦しました!スミマセンちょっとそこは見誤っていました。確実に実力差は埋まっていたし、アップセットを起こしてもおかしくなかった展開でしたね。ただし浜崎選手がなんらかの理由で急に動きの質が落ちたので、1Rの状況が続いたら差は変わらない印象になったかもしれないです。いずれにしても浅倉選手の気迫と作戦・準備が好試合を生んだと思われる。

RIZINの判定基準はコチラを参照ください!

試合前の情報はコチラ


もっとも盛り上がった試合は・・・?

最も盛り上がった試合は、武田光司vs久米鷹介!で間違いないです!

判定3-0で武田選手の勝利でしたが、久米選手もすごかったです!DEEP王者vsパンクラス王者の両者気迫に満ちた戦いでした!

【試合内容】

1Rは久米選手がステップワーク良く距離をとり打撃で優位に立つ展開。ただし組むと武田選手がかなり強く差し返す。武田選手打たれても全くひるまず。2Rは武田選手も打ち返し相打ちの展開が続くがダメージでやや武田選手有利に。組んで強いのは相変わらずだが久米選手がステップを踏めなくなってきて、打撃が効いてダウン。だが久米選手は笑って効いていないアピールし両者気迫を見せる。打ち勝った感じで武田選手が攻め続け。3Rは組から投げを敢行しジャーマンスープレックスを完璧に決めるも久米選手はなお動じず。ふらふらになりながらも久米は戦い続け武田も必死に全力で気迫を見せる。判定ではダメージで明らかに有利だった武田に。

【試合感想】

両者の気迫が半端ない試合でした。武田選手、絶対にパンチ何発もくらっているのに全く倒れない。本当に打たれ強い選手です。久米選手も倒れましたがあの笑いは相手からしたら不気味だし、本当に試合が楽しかったのだと思います。武田選手は魅せることも意識していたのか何度か(ちょっと強引でしたが)投げを仕掛けました。最終的に素晴らしいジャーマンを決めたのは凄い!あれで久米選手もう立てないかと思ったレベルに落としましたが、久米選手普通に立ち上がりました。本当に両者の気持ちがぶつかったベストバウトでしたよ!

ジャーマンは本当にすごかったですが、何よりも武田選手の絶対に負けない絶対に自分の力を出し切る絶対に自分の良さを見せる、といった気持ちが強く感じられました。久米選手も気迫では負けていませんでしたが、チャンピオン対決らしい好試合でした。

この試合は年間に何試合こういった素晴らしい試合見れるのかな?と思わせるほどの感動的な試合でした。RIZINの良さはやはりここ(気持ちの部分での表現性)でしょうね。生で観たかたは本当にラッキーだと思います。

武田選手はこれで修斗チャンピオンとパンクラスチャンピオンを連続で撃破しましたので、国内日本人ライト級最強と言っていい格までたどり着きました。

ただしこの階級にはムサエフ選手と今回勝利したサトシ選手がいます。この二人に勝っていかないとRIZIN最強とはなりません。今後武田選手が誰と対戦するのかが非常に楽しみです!

試合前情報などはコチラ

今後のRIZINの展開予想

他にも好試合が盛り沢山のRIZIN27でしたが(後日時間があればそちらも記事にします)、今後の展開が気になりますよね。各階級ごとの今後の動向を推測していきます。

ライト級

ライト級はムサエフ選手VSサトシ選手でのタイトルマッチ(タイトルを創設して)が有力です。ムサエフ選手が日本に入国できるかが一番の課題ですが、6月までにクリアできればこの試合が恐らく最優先だと思います。

万が一ムサエフ選手招聘が難しい場合はサトシ選手vs武田選手でのタイトル決定戦になると思います。ちなみにムサエフが来れる場合はムサエフvsサトシの勝者(つまりチャンピオン)の最初の防衛戦の相手が武田だと思います。

今回初参戦だった徳留選手や、過去RIZINライト級を牽引した矢地選手もいますし、武田選手に敗れた久米選手と川名選手もいます。この辺りの選手たちでライト級盛り上がっていきそうです!

フェザー級

RIZINは秋からフェザー級GP開催を予定しています。このトーナメントは外国選手を呼ぶそうで、Bellatorからの参戦もあり得ます。恐らく日本人選手3~4名、外国人選手が4~5名になりそうです。(榊原CEOの発言から)

トーナメントについてはまた改めて記事にしたいと思いますが、おそらくこのGPの前に一度タイトルマッチを挟むのではないかと思います。斉藤選手がチャンピオンになってから半年たっていますので、一度防衛戦をやることでチャンピオンの権威をあげる必要があるのと、秋まで時間があることが理由です。

タイトルマッチの相手は恐らくクレベル選手が有力ではないかと思いますが、朝倉未来選手とのリマッチの可能性も捨てきれません。いずれにしてもフェザー級タイトルの行方とGPの参加者が注目です。

また、今回堀江選手がRIZINデビュー戦で見事KO勝利しましたので、堀江選手がどう絡んでくるかも注目ですね。

バンタム級

バンタム級は5月から日本人トーナメント開催が決定しています(16人参加)。トーナメントについてはまた別途記事にしたいと思いますが、RIZIN27で朝倉海選手が参戦を表明しましたので盛り上がりは必須でしょう!

今回予備予選と思われる田丸vs渡部租根vs獅庵が行われましたのでこの結果がトーナメントにどうつながるかが注目です。トーナメント優勝者がチャンピオン堀口選手に挑戦できるということです。

フライ級

フライ級は今回村元選手VS山本選手が組まれましたが、竿本選手神龍選手北方選手ど魅力的な選手が沢山います。そして先日修斗で勝利した平良選手が大注目選手です(まだ21歳ですがモンスター級の強さ)。RIZINの舞台でライト級のように各団体チャンピオンがしのぎを削る展開は面白そうですよ!

RIZINこれからの展開に注目していきましょう!