大興奮のUFC259感想!ユニファイドルールも再確認!

UFC

3つのタイトルマッチが行われたUFC259が終わりました。いや、凄かったですね!特にバンタム級タイトルマッチは衝撃の反則勝ちによるタイトル移動!

今回はその辺りのルール関連と、ライトヘビー級今後の動向について触れたいと思います!

UFC259直前見所記事:Part1はコチラ・Part2はコチラ

UFC動画視聴についてはコチラの記事を参照してください!

目次

衝撃の結末バンタム級タイトルマッチ

ピョートル・ヤンVSアルジャメイン・スターリングには衝撃の結末を迎えました!

序盤から試合を支配するヤン、スターリングもなんとか有利な形にしようとしますが、打撃・組技ともにヤンが圧倒的優勢で進みます。スターリングはかなり削られて消耗した形で4Rに突入します。

4Rもスターリングは引き続き苦しい展開。打撃のスピードも無くなり、このままいけばヤン勝利間違いなしの展開でしたが、4R終盤にヤンの膝蹴りがスターリングの顔面を強打してダウン‼

KOか⁈と一瞬思いましたが、なんとこれが反則。グラウンド状態での意図的な顔面への膝蹴りと見なされ試合が止まります。そのまま試合終了となり、アナウンサーがコールしたのはなんと、

ヤンの反則による失格(DQ)新チャンピオン誕生!でした!

なお、反則による王座移動は史上初です!※DQはdisqualified(失格)の意です。

反則を取られてもしょうがないのはリプレイ見てもわかったのですが、まさかの結末!しかも王座移動!これは衝撃でした!

ヤンはなぜか勝ちアピールしている中でアナウンスされ、スターリングもちょっとびっくりした感じ!ベルトを巻いたスターリングですが、すぐに外してしまいました。その後のインタビューでも泣きながら、チャンピオンになるのはこんな形ではなかった、と話しています。本人は膝蹴り前後の記憶が無かったようで、自分が試合をコントロールしていたと主張していましたが、正直ちょっと事実とは異なったように感じます。

なお、今回の反則ですが、「グラウンド状態での顔面への膝蹴り」自体が超ど級反則です。

以前も書きましたが、UFCはユニファイドルールを採用しています。その中での「グラウンド」の定義は足の裏以外が接地している状態です。

MMAのルールについては以前まとめましたので詳細はコチラを確認ください!

動画見ると明らかに膝をついていますので、「グラウンド状態」です。なので反則は間違いなし。

次にインテンショナル(故意)かどうか、ですがこれは本人しかわかりません。この場合はヤンが確実にスターリングがグラウンドポジションにあることを認識していたかどうか、がポイントになると思います。

いわゆるスクランブルの状況でもなく、正対していてあきらかにヤンは見れる状態だったので「インテンショナル」と判断をされたのだと思います。

王座が移動したのは試合が成立したからです。最初ノーコンテストかと思いましたが、「インテンショナル」と判断されたので試合成立しヤンの反則負け、となったのだろうと思います。

試合後ヤンは意図的ではないと謝罪していましたが、完全に制圧していた試合だったので正直もったいなかったと思います。完全に余計な反則でした。

ちょっと想像しない展開でしたが新王者誕生!遺恨が発生したので恐らくリマッチがあると思います

なおバンタム級戦線についても先日触れましたが、どうやらTJ・ディラショーサンドヘイゲンとやるようです。ダナホワイトによれば、勝ったほうがタイトル挑戦とのこと。

推測ですが、今回の試合のリマッチが優先になると思います。いずれにしてもバンタム級が盛り上がってきますね!

最強アマンダ・ヌネス!

女子フェザー級タイトルマッチ、アマンダ・ヌネスvsミーガン・アンダーソンですがアマンダヌネスの圧勝で終わりました。

やはりアマンダに敵なし、という結果でした。

自分より大きなアンダーソン相手でしたが全く問題にせず、打撃で圧倒。打撃の流れからタックルで倒し、そのままコントロールして腕十字で一本勝ち。非常に落ち着いており、余裕のコントロールでサブミッションを極めました。

女子フェザー級は元々選手層が薄いので、逆にアンダーソンはよくアマンダとの試合受けたな、という感じです。オクタゴンで向き合っただけでも評価されていいくらいです。

さてこれでアマンダの敵が本当にいなくなりました・・・

女子フェザー級はクローズする可能性をUFCは示唆しています。そうなると女子バンタム級で活動することになりますが、これまた相手がいない・・・

アマンダを脅かす存在がはやく出てきてほしいものです!

極上の緊張感ライトヘビー級タイトルマッチ

メインイベントはヤン・ブラホビッチVSイズラエル・アデサニヤでした!

アデサニヤは前日軽量でも明らかでしたが、ミドル級の身体のままでタイトル挑戦しました!ちなみにミドル級とライトヘビー級の差は約10Kg。計量後に体重戻すことを考えると当日は15㎏以上の差があったと思います!

試合は打撃でのプレッシャーをかけるアデサニヤと押し返そうとするブラホビッチの展開が3Rまで続きます。

当たったら即終了の怖さがお互いにあるので、慎重な感じもありましたが、非常にヒリヒリする緊迫感溢れる好試合となりました!

3Rまではアデサニヤも体力があり、組まれても倒されない状況でしたが、4R以降に疲れが見えます。4R・5Rと立て続けにテイクダウンを奪われ、そのままラウンド終了。やはり体格差のあるブラホビッチに上に乗られるとちょっと返せそうな雰囲気はありませんでした。

最後はライトヘビーの体格差でブラホビッチの貫録の判定勝ち(3-0)となりましたが、アデサニヤも十分その強さを見せつけたと思います。なおアデサニヤは今後はミドルで活動を続ける模様です。

ともかくこれでブラホビッチが初防衛に成功!しかも一発目でいきなりの最強のチャレンジャーでしたのでこれでかなり格が上がったと思います。

今回の大会でライトヘビーの上位ランカー対決がありましたが、アレクサンダー・ラキッチが勝利(判定)!ドミニク・レイエスVSイリー・プロハースカ(5.1.UFCファイトナイト)の試合も予定されており次に誰がブラホビッチとやるかが非常に興味深いです!

ライトヘビー級戦線についてはコチラを参照!