UFC259 大会前「必見」みどころ情報! part 2

UFC

3/7(日本時間)に行なわれるUFC259関連情報その2です!

UFC259はなんと3大タイトルマッチが予定されており超豪華!見どころ満載ですが今回はメインイベントとセミメインイベントについての記事となります!

ライトヘビー級とバンタム級の現状や今後の展開についても記載しています!

観戦前にこの記事を読んでおくと、UFCの試合がより楽しめると思います!

UFC動画視聴についてはコチラの記事を参照してください!

目次

ライトヘビー級タイトルマッチ

UFC259のメインイベントはヤン・ブラホビッチVSイズラエル・アデサニヤです!

現UFCミドル級の絶対王者アデサニヤがそのタイトルを保持したまま一階級上のライトヘビー級に挑戦する形になります。対する王者ブラホビッチはタイトル決定戦でドミニク・レイエスを倒してチャンピオンになったばかりで今回が初の防衛戦となります!

https://twitter.com/btsportufc/status/1366101320084635650

アデサニヤは現UFC最強のストライカーと言っていい選手です。スピードと手数が半端なく、打撃ではどの選手も圧倒するでしょう。組んでも簡単に倒される選手ではありません。

一方のブラホビッチはスピードは速くありません。アデサニヤと比べてしまうとより遅く感じると思います。ただしこのブラホビッチは「突進力」が半端ないです。直線的な動きではありますが金網まで押し込み、組んだらフィジカルでは圧倒的にブラホビッチ優位だと思われます。

ものすごく簡単に言うと、ブラホビッチは前に来る(というかそれしか勝てない)と思いますので、プレッシャーをどれだけアデサニヤ相手にかけれるかだと思います。組んだら恐らくアデサニヤは一階級上ということもあり相当つらいです。

これはかなり予想しづらいのですが、とりあえずESPNのページでオッズを見てみましょう。

アデサニヤが-240でFavoriteですね。

FavoriteとUnderdogについてはコチラの記事を参照ください

タイトルマッチ経験はアデサニヤの方があります。ブラホビッチはそもそもの階級も上なので負けられないというプレッシャーもあると思います。前述したように、スピードと打撃ではアデサニヤに分があるのでこのような傾向かと推測します。

が、当サイトの予想としては、ブラホビッチの勝利(判定)とします。

やはり体格としてブラホビッチがかなりフレームが大きいです(身長はアデサニヤの方が高いですが)。アデサニヤが基本的にはミドルのままの体格で来る(今後のことを踏まえて)ような気がするので、このフィジカル差が出ると予想します。

ブラホビッチの突進で金網押し込んで倒してパウンドを狙う、もしくは上でコントロールする時間で優位に試合を運べる可能性があると思います。

アデサニヤの打撃はあなどれないので、突進の前に撃墜される可能性はあるんですが、ブラホビッチが1発あたったくらいでは倒れないような気がしています。

ライトヘビー級戦線

ここではUFCのライトヘビー級戦線について書きます。

ご存じのように、この階級は長い事ジョン・ジョーンズ(通称JJ)が制圧してきた階級です。途中JJ自身の問題でタイトルホルダーで無くなった時期もありますが、基本的には2010年代のライトヘビー級チャンピオンはほぼJJの時代です。JJは史上最高のMMA選手と呼ばれる程のスーパースターです!

そのJJが、階級を上げてヘビー級に挑戦するということで、2020年8月にタイトルを返上(最後の防衛線は2020年2月)。その結果としてのタイトル決定戦がブラホビッチVSドミニク・レイエスでした。

JJがいなくなったスキをついて?階級をあげて挑戦してきたのがアデサニヤになります。アデサニヤはミドル級のタイトルを保持したままで、かつJJとの対戦を期待されていた中で避けるような動きになってしまった部分が一部で評価が分かれます。

アデサニヤが仮にタイトルを獲ったとしても、ミドルとライトヘビーどちらかに偏ることは無いような気がします。どちらかというとミドルにとどまるのではないかと考えています。

ただし、ミドルの下のウェルター級の絶対王者ウスマンが「アデサニヤがいなければ」ミドルに上げることを示唆しています。ウスマンとアデサニヤはナイジェリア出身同士で友人なので対決したくないようです

そうなるとアデサニヤはタイトル取ったら本格的にライトヘビーに移行することも十分あり得ます。ただしJJがまたライトヘビーに戻ってくる可能性はあるわけなので、そのリスク?をどう考えるかではありますが・・・

なんだか3階級にもわたってややこしいですね😅

そして先日のアンカラエフの試合のレビューでも書きましたが、ブラホビッチのタイトル戦以外もライトヘビー級上位ランカー直接対決が続きます。

チアゴ・サントスVSアレクサンダー・ラキッチ(3.6.UFC259)

ドミニク・レイエスVSイリー・プロハースカ(5.1.UFCファイトナイト)

サバイバルがアンカラエフも含めて激しい状況になります。「ブラホビッチVSアデサニヤの勝者」が「チアゴ・サントスVSラキッチの勝者VSアンカラエフの勝者」と戦うのではないかと予想しています。(ドミニク・レイエスはタイトル戦2連敗なので勝っても暫くタイトルマッチ無しの予想)

いずれにしても混戦のライトヘビー級戦線が見逃せないですね!!

バンタム級タイトルマッチ

UFCセミメインイベント(ちなみに英語だとco-main evet)はピョートル・ヤンVSアルジャメイン・スターリングになります!

ピョートル・ヤンは王座決定戦でジョゼ・アルドを倒してチャンピオンになり、今回が初防衛戦です。ブラホビッチと同じような環境ですね。

一方のスターリングはランク1位の現在UFC5連勝中の最強の挑戦者という構造になります。

ヤンはニックネームがNo Mercy(無慈悲)というバランスの取れたトータルファイターで、スターリングは組技・寝技が強い(一本勝ちがこれまで8個)選手です。UFC7連勝中で負けなしとなっています!

ヤンは何でもいけますが、元々ボクシングをやっていたこともあり打撃に特徴があります。ニックネーム通りに的確に打撃を連続して当てるテクニックは相当なものです。しかもまだ1回しか負けていません(UFC参戦前)。

クールに行くヤンとちょっとトリッキーな部分もあるスターリングの攻防は見ものです!

打撃ではヤン有利、レスリングは互角、寝技はスターリングと言ったところでしょうか?

ESPNのページでのオッズだとこういう感じです。

ヤンが一応Favoriteでやや優位ですが、拮抗している感じですね。確かにこの試合かなり予想が難しいです。

FavoriteとUnderdogについてはコチラの記事を参照ください

ヤンも初防衛ですし、スターリングもタイトル初挑戦ですし、二人とも昇り龍のように連勝を続けている選手で勢いがあります。

当サイトの予想としては、ヤンが判定で勝利!と見ます。

ヤンは本当に冷静で無駄な動きをしない選手です。逆にスターリングは予想が難しい動きをしてくる選手ですが、ヤンはそういったかく乱やフェイントにひっかからず効率的に勝ちに来ると予想します。

ただしヤンはここまでバンタム級の有名どころとあまり当たっていません。(ジョゼアルドくらい?)この試合でヤンがどこまで強いチャンピオンなのかが問われると思います。それもあって手堅く勝ちにいきそうな予想です。

ただしスターリングも一発(一本での)があるので注意が必要ですね。意外と1Rで関節技が極まってしまうかもしれません。

バンタム級戦線

UFCバンタム級戦線はこちらも混戦です。

こちらも王者ヘンリ・セフードが引退したことで空位になり、タイトル決定戦でヤンが勝利しました。

セフードは「フライ級の」絶対王者でした。フライ級タイトルを保持したままバンタム級チャンピオン(当時)のTJ・ディラショーに挑戦して秒殺してタイトルを奪いました。

ちなみにディラショーはそのセフード戦の後に禁止薬物が発覚して2年間の出場停止となっています(2021年4月に解禁予定)。ディラショーはガーブラントとの2度のタイトルマッチを制した実力者ですが、バンタムでの復帰を示唆しています。

そしてのそのガーブラントはかつての王者ですが、最近調子を取り戻しつつあります。元々とても強いのですが、打ち合いに応じるクセがあり、倒していたにも関わらず、その後打ち合いからのカウンターで負け、というのがデラショー戦及びその他の試合でも見られる「危うい実力者」です。

ただしその試合は見ててとても激しくスリリングなのでファンもすごい多い選手です。

ヤンVSスターリングも当然気になりますが、元々この階級はディラショーとガーブランドが激しくしのぎを削っていた階級です。二人ともまだまだ活躍できる年齢でバンタム戦線のトップレベルに復帰しつつありますのでこの先の展開が非常に面白い階級です。

また、日本では堀口選手を筆頭にバンタムがもっとも層が厚い階級と言われていますので、日本のレベルと世界のトップレベルを比べてみるのも面白いです。

堀口選手はBellatorのベルトを獲ったら、その後必ずUFCに再挑戦すると予測しています。堀口選手が対峙するのは一体誰になるのでしょうか?こちらも楽しみですね!