朝倉海 VS 堀口恭司2 (RIZIN26)まとめ

RIZIN

RIZINバンタム級チャンピオン 朝倉海選手 VS 堀口恭司選手の試合が2020年12月のRIZIN26で行なわれました!

この二人の対戦は2回目(朝倉海VS堀口恭司2と言います。ASAKURA vs HORIGUCH2)となります。前回2019年の対戦では朝倉海選手が1ラウンドKOで堀口選手を倒しました。堀口選手はその後膝を怪我し手術した為、約1年半ぶりの試合となりました。

目次

経緯

堀口選手は「史上最高の Made in Japan」と言われる、現役、いや歴代最強クラスの実力と実績を持つファイターです。かつて(2015年)UFCフライ級のタイトルマッチを行なったこともあります。UFCタイトルにはあと一歩でしたが、そもそもそこまでの実績を出した日本人選手は現時点では出現していません。

そんな堀口選手にOutsider上がりの(失礼)朝倉海選手が1ラウンドで勝ち、大騒ぎになったのが前回です。

朝倉兄弟は今人気実力ともに日本でトップクラスなのは間違いないですが、あくまでも日本国内での話で、知名度含めて世界的には堀口選手が圧倒的に認知されており、前回の試合はまさにジャイアントキリング(アップセット)でした。

堀口選手は当時コンディションが悪かったようですが(その後膝手術していますし、かなり連戦してました)言い訳せず、今回のリマッチに挑んだ形。

一方の朝倉海選手は前回の結果をフロックと言われないように、自身の実力が世界でもトップクラスかどうかを証明する為の戦いという位置づけでした。朝倉選手は試合前にこの試合で勝ったらアメリカ挑戦(目標はUFCチャンピオンと以前から公言しています)を明言していました。

朝倉海選手は前回の堀口選手との試合後に実力を更に上げて扇久保選手を倒してバンタム級チャンピオンに! (マネル・ケイプ選手には敗れましたが・・・)日本国内バンタム級最強を自他ともに認める立ち位置となってのリマッチになりました。

その為この試合は世紀の一戦日本人MMAバンタム級最強を決める戦いでした

結果

結果は1ラウンドTKOで堀口選手の勝利となりました

堀口選手のカーフキックが効いてしまい、朝倉海選手の左ふくらはぎが機能不全に陥ってしまい、最後特効的な飛び膝に行ったところをカウンター→ダウン→パウンドで試合は決まりました。

カーフキックが流行語みたくMMA界隈ではなりましたね

カーフキックとは?

カーフキックとはいわゆるローキックの一種で、相手のふくらはぎを狙う蹴りです。

通常はローキックですと腿を狙うことが多いですが、ふくらはぎの方が筋肉が少ないため効きやすいということがあり、かつキャッチもされにくいので近年MMAで注目されている蹴りの一種です。

少し前のUFCミドル級タイトルマッチでチャンピオンのアデサニヤ選手がカーフを多用し破壊力自慢のパウロ・コスタ選手をKOしています。

朝倉選手も今回食らったのは4発だと思いますが、2発目くらいで効いてました。痛みに強いMMAファイターがあからさまに効いたように見える動きをしてしまったほどの衝撃だったということでしょう。

地味ですがとてつもない破壊力のキックなのです!

今後の展望

堀口選手はこの試合の後、インタビュー等で「暫く膝をケアすること」、「Bellatorのベルトを奪還することが直近の重要目標」と述べています。RIZINバンタム級タイトルの防衛戦はどうなるかはわかりませんが年内に1回出来れば・・・というのが現状でしょうか??

朝倉選手は自力で立てない程の足のダメージで、全治1カ月半ほどということでした。早速の堀口選手へのリベンジを口にしていましたが、堀口選手は朝倉選手との3回目についてはあまり興味ないようで、「もうやる必要は無い」と言っています。堀口選手にもう一度対等の対戦相手と認めてもらうまで、改めて実績作りが必要ですね。

この結果RIZINバンタム級は元々粒ぞろいでしたが大混戦模様になってきました。堀口選手が頭3つくらい抜けていますが、その後は今後の動きで序列が変わってきます。次にタイトルに挑戦するのは誰か興味深いです。

朝倉選手も名だたる日本人バンタム級は倒してきていますので、今後誰を狙うのかも気になります。どちらかというと多くの選手が朝倉選手を狙っている状況です。(リベンジ含めて)

いずれにしても今後注目です!